





11月10日(月)に、木之本町内3小学校合同のがん教育を実施しました。
市立長浜病院の伏木医師から、がんという病気について子どもたちの質問に答える形で、なぜがんになるのか、がんの種類や治療法などをとてもわかりやすく教えていただきました。
がんになりにくい健康習慣を心がけることや、早期発見するための検診が大切だということを学ぶことができました。
また、がんを経験された「よりよいがん医療をめざす近江の会」の藤原さんからは、どんな治療をしたか、心配だったことやうれしかったこと、そして、現在はそばを栽培してそば道場をしたり、がん患者会の活動として患者サロンを開いたり学校での「出前授業」をしたりと充実した毎日を過ごされていることを聞かせていただきました。
がんは、早期発見・早期治療が重要なので、家族にがん検診を受ける、症状が出たら専門医の診察を受けるよう伝えてほしいという強い願いを話してくださいました。
学習の最後に、自分のためにできることと、大切な家族のためにできることを考えました。
野菜をしっかり食べる、運動するなど、健康な生活をする。家族にもがんについて知ってもらうよう学習したことを伝える。検診を受けるように勧めるなど、今日学んだことをもとに、自分の生活を見直したり大切な家族を守るためにできることは何かを考えることができました。