3・4年生で性教育を行いました

11月19日(水)に3年生・4年生の性教育を行いました

助産師の進藤彩香さんに来ていただき、3年生は「自分らしさ・からだの権利」、4年生は「おとなに近づく体・自分も相手も大切に」という内容で学習しました。

3年生は、男の子や女の子であることに関係なく、自分のやりたいことや好きなものを選ぶことで、自分らしさをつくっていくことができること、誰もが「からだの権利」をもっていて、大切なものを守るためには、相手に「〇〇してもいいですか?」と確認をして、「OK」がもらえたらする。いやな時は「いや」と言っても良いけれど、相手の気持ちを考えた上手な断り方についてサイコロふれあいゲームで練習しました。

4年生は、保健学習「育ちゆく体とわたし」で学んだ思春期の体の変化やしくみや、清潔にしておくことの大切さ、発育・発達には個人差があるので、周りの人と比べて心配しなくてもよいことなどをわかりやすく教えていただきました。

また、人には「自分を守る安心・安全なラインである境界線(バウンダリー)」があり、相手がそのラインをこえてきそうな時に「イヤだ」と感じることは、自分を守る第一歩なので、「イヤ」と言ってよいこと、日常の中にある物の貸し借りについて、相手の気持ちを考えた上手な断り方(理由を言う・優しい言葉を選ぶ)や受け止め方(断られても怒らない、事情があるのかも…)を練習しました。

子どもたちが、人と関わりながら、自分らしく幸せに生きていくために大切なことを学習することができました。