








本日、6年生の校外学習で、木之本町金居原にある土倉鉱山跡に行きました。
土倉鉱山は、かつて金居原に存在した銅山です。
地元のガイドの北川さんに土倉鉱山の歴史について、詳しく説明いただきました。
明治43年に鉱山が開発され、銅鉱石の発掘が行われていました。
当時、トンネルの中には運搬用のトロッコが走っており、運搬用のリフトが木ノ本駅まで通っていたそうです。
しかし、貿易の自由化による海外からの流入に勝てず、昭和40年に閉山しました。
最盛期には約400世帯人口1500人ほどの町で、小学校の分校や映画館、病院まであり賑わっていたそうです。
子どもたちは、北川さんの説明に熱心に耳を傾けていました。
駐車場から鉱山に向かう道端には雪が少し積もっていて、子どもたちは初雪に感嘆の声を上げていました。
土倉鉱山について多くを学ぶことができ、充実した校外学習となりました。